
ウォータージェットを使用したタイルの張前目荒し剥落防止工法。近年マンション、ビル、等のタイル張りの剥落事故が発生しております。
タイルの剥落事故を無くすため、コンクリート打設後、コンクリート表層の脆弱部及びレイタンスを完全に除去する事が重要な課題となっております。弊社では10リットル程度の水量及び50~150Mpaの圧力のウォータージェット機械を用い表層の脆弱部・レイタンスを完全に除去する工法をご推薦いたしております。
①経年劣化による、タイルおよび躯体、ボンド、セメントの劣化による剥落
②地震、地盤の変化等による構造物挙動によっての剥落
③新築施工時のコンクリートのレイタンス除去不良による剥落
ウォータージェットタイル剥落防止工法は、③の新築施工時のコンクリートレイタンスに起因する剥落に有効な施工法です。
(レイタンスとは、コンクリート打設時にコンクリート表面に付着している白いコンクリートカスや表層の脆弱層のことをいいます。)
ウォータージェットでの施工法はこのレイタンス層の除去を行い、コンクリート本来の健全な堅い躯体を露出させる施工法です。
健全な躯体に施工されたタイルは長期的に安定した接着力を維持できます。
コンクリートの表面は、はく離防止のための清掃および目荒らしなどを確実に実施することとし、その方法は特記による。
(建築工事標準仕様書 JASS19陶磁器質タイル張り工事に依る)
公共建築標準仕様に従ったタイル張り施工前のコンクリート目荒し超高圧洗浄(ウォータージェット)工法です。
このタイル貼り前コンクリート目嵐し超高圧洗浄工法(ウォータージェット)はタイルの剥落が多いため現在は標準仕様となっております。
ストロンググリップWJ-50T | (50Mpa) |
ストロンググリップWJ-100T | (100Mpa) |
ストロンググリップWJ-150T | (150Mpa) |